SDGs

SDGsとは

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、持続可能な開発目標のことです。2015年の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための、17の目標と169のターゲットを掲げています。

エフラボのSDGs宣言

株式会社エフラボは、椅子再生事業を通じてSDGsが目指す持続可能な社会実現に向け、「限られた資源を生かし、地域社会に貢献できるものづくり」に取り組むことを宣言します。

1.直して使う価値観の浸透

張替や中材、木部補修、塗装直し等の椅子・ソファの補修が1000台規模でも可能であると提案をすることで「直して使い続ける」選択肢を提供します。また家具業界における産業廃棄物削減・木材使用量削減に寄与し、環境負荷の低減を行います。

2.新技術の導入による効率化

パターン製作から裁断、木部カットを専用機械で行うことで、製品精度の向上を図ると共に材料・時間等のロスを削減することで、資源の有効活用並びにエネルギー消費抑制に努めます。

3.熟練職人の再雇用と技術継承

豊かな経験と確かな技術を持った地域の職人を再雇用し、長年培ってきた技能を椅子再生に役立てるとともに、次世代への技能継承を担ってもらうことで人材育成を円滑化。資格取得の推進や社内研修を行うことによる多能工育成と柔軟な人材配置で技術力・品質向上を担保し、持続可能な工場運営を行います。

 

 

4.工場のネットワーク化によるCO₂排出量の低減

全国137カ所の協力工場とのネットワークにより、お客様の現場近郊工場での施工を行います。物流の観点からもCO₂排出量低減に努めます。

  • 北海道地方 5社
  • 東北地方 35社
  • 関東地方 27社
  • 中部地方 41社
  • 近畿地方 18社
  • 中国地方 4社
  • 四国地方 1社
  • 九州地方 6社

第9回いしかわエコデザイン賞2019 大賞受賞

第9回いしかわエコデザイン賞2019のサービス領域において、エフラボの「椅子再生工場の挑戦」が大賞を受賞しました。

  • 壊れたり古くなったりした椅子・ソファを独自の技術で生まれ変わらせ、愛着のある椅子・ソファを更に長く使っていただくための取組みです。
  • 古くから建具や繊維業が盛んな地域で、豊かな経験と確かな技術をもった職人が、長年培ってきた技能を椅子再生に役立てるとともに、若い世代へ継承する役割を担っています。

審査委員からは、「建具や大工等を廃業した地元の職人を雇用し、その熟練の技能を活かして椅子・ソファを専門に修理している工場です。捨てられてしまう椅子を新品同様に生まれ変わらせていることに加え、職人の技術継承と若手の職業訓練を同時に実現している点を高く評価します。また、全国の協力会社とのネットワーク構築や海外への職人派遣など、対応エリアを拡げていることから、今後の市場拡大も十分に期待できます。」との評価をいただきました。